前回に続き、チラシの価値を高める方法についてお話します。

チラシといえば消耗品と思われがちですが、海外のフライヤー（デザイン性を重視したチラシ）は部屋の装飾品として販売されていたり、海外にある日本式居酒屋では昭和の古いチラシが装飾として使われていたりします。また、フランスではフライヤーを集めた本が出版され、その「デザイン・メッセージ」がアートとしての価値を持つ物もあります。

web広告にはない「手にとれる強み」を活かして、デザイン性や面白みを意識したチラシを作成することにより、それが人々の目に留まりSNSを介して、新しいチラシの形としてweb広告として広がっていく。

チラシを届けて終わりではなく、その先の顧客の行動を想像する。
そんな「風が吹けば桶屋が儲かる」みたいな可能性がチラシにはあると思っています。

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